三田・城ヶ岡

やまぼうし
1.目的地:三田市・城ヶ岡(約330m) 
2.地形図:2.5万藍本
3.日にち:2000.12.30
4.天気:曇り
5.同行:単独
6.コース:千丈寺湖畔加茂山第2公園前11:00→K林業作業道11:05→作業小屋11:20→峠11:30→切り開き道→山頂11:50〜12:20→迷走→峠13:00→分岐13:10→沢道→砂山13:50→峠14:00〜14:30→作業小屋14:50→元へ戻る15:10
Route Map はここ

新三田駅より左金毘羅山 右城ケ岡

「新三田駅の北方」
 毎日通勤の新三田駅から北東に双子の山が見える。城ヶ岡(じょうがおか)とその北峰である。何時かはと思いつつやっとチャンス到来。かねちゃんのHPで登頂記録を見たが取り付きが良くわからずメールで確認。千丈寺湖畔からとのアドバイスで地形図の道を行くことにする。年末の忙しいさなか、恒例の正月飾りの松とうらじろを採りにいくという名目で出発。
「登り口」
 三田志手原から永沢寺方面へ花山院の手前を左折、千丈寺湖畔へ。所々に駐車スペースのある湖畔道路を西進、左に入る道を探す。結構釣り人の車がある。加茂山第2公園のWCの少し手前に、進入路発見.しかし車止めがありK林業の表示。地形図では実線表示でひょっとしたら車で奥まで入れるかもの期待はなくなる。離合用の道路の広い場所に駐車する。
「作業小屋」
 車が十分通れる広さの道を緩く登る。途中お孫さんらしい子供連れの男の人と会う。山のことは知らないという。道は下りになり、やがて鎖のゲート。やはり林業会社の私有地である。ちょっと失礼させていただきます。しばらくすると原っぱにでる。右手にプレハブの作業小屋がありK林業三田緑化営業所の看板、人の気配はない。T字路を右手にとる。このあたりから行く手に目指す城ヶ岡、谷を挟んで右手に北峰が見え、振り返ると有馬富士がきれいである。
「峠から藪漕ぎ」
 原っぱから路は狭まりブッシュ地帯に入る。明瞭な藪道が続く。すぐに峠のような所に出る。ここにもK林業の看板がある。左に立ち木を通して城ヶ岡の頂上が見える。取り付きを探す。峠を行過ぎてしばらく偵察したがどんどん下ってしまいそれらしい道はない。再び峠に戻り、ここを直登することに決める。ちょっと藪をこぐと、伐採のあとが真っ直ぐ頂上方向に向かっている。かなりの急勾配で落ち葉ですべる。四つん這いになりながら喘ぐ。再び看板。その右に山腹を巻くように道がついている。しばらく道なりに進むがだんだん下りだし、頂上から離れていく。また看板まで引き返す。2度目の藪漕ぎで頂上を目指す。左手が明るくなってきたので迂回する。露岩が現れ急に展望が開ける。山頂の東面に出てきたようだ。
「山頂」
 露岩の上に出る。東の展望が見事だ。志手原から福島大池、有馬富士、羽束山、古宝山、大峰山右に目を転ずると三田ゴルフ場、友ヶ丘住宅が見渡せる。倒れた松の大木が頂上を占領している。以前登った飯盛山に良く似ている。頂部と思われるところに青いビニール紐がぶら下がっているがプレート等はない。南の切り開きから約180度三田方面が見渡せる。ここで展望を楽しみつつ昼食。六甲連山が続き、はるかかなたに三木のオッコ、メッコが顔を出している。眼下に目をやれば志手原からのバイパス道路、新三田駅、北摂ニュウタウンの高層マンション群が続く。北側は木立の間からどっしりと北峰が覗く。ラジオから昼の憩いの音楽が流れなんとものどかな気分である。

金毘羅山より城ケ岡
「下山」
 先ほどの林業会社看板まで下りる。このまま直降下すれば峠まですぐであるが、急斜面で滑り落ちそう。山腹につけられた道を下ればいずれ峠道に合流するであろうとどんどん西へ下る。10分も行くと林間に入り道がなくなる。これが一番困る。しばし考え、元の看板に戻ることにする。疲れた。30分以上ロス。木の根をつかみながら慎重に下りる。さてまだ時間に余裕があるので北峰の三角点を目指すことにする。原っぱに出ると左に広い道らしいものがあり山に続いている。地形図上からは作業小屋付近から山の北側を通り三田加茂地区に抜ける峠道があるが多分合流するであろう。
「城ヶ岡北峰へ」
 山すそを迂回して東面に入る。小さな渓流に出くわす。見ると渓流沿いに青やピンクテープがぶら下がっており番号が書かれている。作業用のテープらしい。道はほとんどないが、テープに導かれるように上流に向かう。渓流の中を石伝いに歩く方が早い。やがて沢から離れ、シダの生い茂る中を直登する。踏み跡が明瞭になり、更にテープが続く。約30分稜線に出る。意外にも砂山が広がり、北の展望が一気に開ける。赤白の測量旗が立っている。しばし休憩、千丈寺山、花山院、烏岳、大船山、東は有馬富士を望む。行く手には主峰と思われる小山が二つ見える。すぐそこである。一度下がりのぼり返すと峠に出る。
ここに三角点に似た標石がある。地形図を広げるが、356.4mの三角点は山頂の南側で峠道にはない。左手にこんもりした峰があり、明らかに向こうの方が高い。どこかに取り付きがあるはずと、更に峠を下るが、どんどん標高が下がっていく。元に戻って藪漕ぎにTRYしたが、体力も心配になり、また方向感覚を失いそうで断念。ここで着替え、小休止。右手の砂山を散策。眼下に千丈寺湖が見える。
「下山」
 残念な気持ちで、沢沿いを下りる。先ほどの沢の分岐を過ぎてさらに下ると、そのまま作業小屋の横に出てきた。この道が地形図上の破線であることがわかった。振り返りながら元の駐車場所に戻る。3時10分。加茂地区から176号線に出て、新三田バイパスを志手原経由で帰宅する。
しかし城ヶ岡北峰の山名はなんと言うのか、日本地理院の三角点情報を調べると、加茂字野山とある。加茂山と言うのだろうか?そういえば千丈寺湖畔の公園は加茂山公園である。新三田側から眺めるとこちらの山の方が風格がある。いずれ再トライしよう。(後日、地元では金毘羅山と呼んでいることを知る)

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