西宮　生野高原 秀ヶ辻山と国見山

更新20０3.5.18やまぼうし

■山名：秀ヶ辻山(403.1m)、国見山（404m）
■場所：西宮市　2.5万武田尾
■日時：2002.10.27
■同行：単独
■コース
R176赤坂峠BS→生野高原住宅→くにみ荘→秀ヶ辻山→国見山→生野ダム→戻る
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生野高原住宅から北の展望（羽束山、大船山、大野山など）

　R176で宝塚から三田方面への山越えのピークが赤坂峠である。ここから北へ数キロ、西宮市の読売ゴルフ場に隣接して神戸市の生野高原住宅がある。標高300〜400mの高台に別荘風の住宅が碁盤目状に並ぶ。北斜面に広がる住宅地は、避暑にはよさそうだが、冬は寒そうだ。かつては、秀が辻山と国見山をピークとしたなだらかな高原が広がっていたが、住宅開発で大きく削られてしまった。高台の公園から眼下に北摂の山々が広がる。晩秋から初冬にかけては、雲海に浮かぶ山々が見事だそうだ。

秀ヶ辻山

国見山

秀ヶ辻山は西宮市職員健康保険組合宝塚高原保養所「くにみ荘」の裏手から10分ほど踏跡道をたどる。ゴルフ場の境界に近く、周囲は雑木で展望はないが三等三角点点名丸山403.1ｍがある。

くにみ荘	秀ヶ辻山三等三角点(点名丸山)

ここから山伝いに国見山へ行けそうだが、藪が深く一度車道に戻る。最も山寄りの車道を歩くと、階段道が山に分け入っている。そこは配水タンクへ通じるが、フェンスの脇に平成２年第９代西宮市長八木米次氏建立の歌碑があった。わずかに羽束山など北摂の山々が覗く。

住宅地の一番低いところに、生野ダムがあり、近くに竜王大神を祀ってある。この下流は百間滝である。ここから百丈岩を経て、ＪＲ道場へ行くというひとりのハイカーに会う。ダムのフェンスの横から堰堤をわたり、道が通じているとのことである。

生野ダム

生野高原竜王大神

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