宝塚 長尾山

更新2015.11.9/2003.5.18やまぼうし
■山名:長尾山(302m)
■場所:宝塚市 2.5万宝塚
■日時:2003.5.2
■同行:単独
■コース
  R176生瀬橋→十万辻車道→長尾谷ダムゲート→支尾根→長尾山→大峰山腹4つ辻→十万辻車道→長尾谷ダムゲートへ戻る
  Route mapはこちら
宝塚の北側の脊梁を長尾山系という。中山連山としてハイカーの人気を集めている。地形図を眺めていると、長尾山(302m)というポイントがある。中山最高峰から、大峰山へのコースから少し外れているので訪れる人は少ないであろう。興味を惹いたので偵察に出かける。


長尾山表示プレート

R176の生瀬橋から十万辻道路(県道33号)をジグザグに登る。嘗ては惣川の渓谷に沿った景勝の地であったようだが、今や採石場へのダンプの往来や、道路わきへの廃棄物の不法投棄で見る影もない。中間地点の水門の上方では新たな採石場工事が行われている。
中山最高峰から下りてきたハイキング道が、長尾谷ダム(大宝塚GCの調整池)を経て車道に出る。大峰山へは車道を歩かず、道路を横断して岩肌の取り付きを登る。道路のカーブNo.23と24の中間点、電柱が目印である。

長尾谷ダムゲート

取り付き
ロープを伝って支尾根に出て、分岐を南下する。踏跡道にテープが続く。橙色の幹をしたのソヨゴが多い。約300mも行くと、長尾山のプレートがかかっている。辺りは雑木で展望はない。地形図のポイントはさらに100m南である。踏跡もなくなるが稜線をたどる。やがて急降下するので、ピークと思われる地点で、落ち葉を掻き分けて水準点がないか探すが、どうも見当たらない。展望はないが、あたりは疎らな雑木林で結構明るい。

ソヨゴの林

長尾山への道
再び元に戻り、分岐を北上する。踏跡というより、立派なハイキング道路である。やがて武田尾と十万辻とを結ぶ大峰山山麓道に合流する。十万辻寄りに少し進んで、左へ登る道を進めば尾根に出て、鉄塔#7を経て大峰山に至る。


地形図の長尾山ポイント

十万辻手前の車道カーブNo.28に出て、渋谷BSから元の取り付きに戻る。


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