宝塚 塩尾寺裏参道と不動の滝
作成 2005.3.23 やまぼうし
■行先:長寿が丘から塩尾寺へ
■場所:宝塚 地形図2.5万宝塚
■日時:2005.3.21() 晴れ
■同行:ハナミズキ
■コース
阪急宝塚駅(10:45)→長寿が丘→妙法寺仏舎利(11:3011:45)→塩尾寺表参道(12:20)→塩尾寺(12:3013:00)→塩尾寺裏参道→不動滝(13:30)→妙法寺仏舎利(14:00)→阪急宝塚駅(14:45)
Route Mapはこちら
宝塚てくてくを片手に長寿が丘から塩尾寺参道を巡る。木立の冬芽もふくらみを増し、見上げる真っ青な空に飛行機雲が尾を引く。身近なところにまだ知らない山歩道がある。

「妙法寺」
暖かなお彼岸の空は澄み渡り、道々線香のかおりが漂う。宝塚S字橋(宝来橋)を過ぎて武庫川右岸を遡り、月見山から長寿が丘住宅地を上る。坂道から振り返れば、眼下に武庫川の流れと南欧調の歌劇場が覗く。

長寿が丘から宝塚S字橋を望む
護岸工事が残るものの、台風被害の道路も開通した。川向うの宝塚グランドホテル跡地はいつの間にかマンションとなってしまった。住宅街の掲示板の地図を見ながら、山上に白く輝く妙法寺の仏舎利塔を目指す。

住宅街のはずれの妙法寺境内

仏舎利塔
急坂を喘ぎながら標高140mの長寿が丘住宅の最上段に達する。妙法寺の境内に入る。日蓮上人の像と金色の釈迦像を抱く純白の塔が真っ青な空に映える。標高180mの高台から、長尾連山、五月山、阪神平野が一望だ。

仏舎利塔からの展望
「塩尾寺」
塩尾寺への取付きを誤ったようだ。記事では塔の左手からとあったのを、山に向かって左手と勘違いした。幅広く下草が刈られている藪道を上がる。左手からも藪道が合流してきた。すこしおかしいとは思いつつ進むと、突然石段が現れる。階段を登るが行き止まりなので、迂回してその上に出る。尾根筋で、下から真っ直ぐ上がってくる明瞭な道にぶつかる。記事にある観音谷川や不動滝は右手の谷のようだ。

リョウブの林が続く尾根
急な尾根を登る。標高280m地点で今度は5m四方の石垣で囲まれた水がめのようなものが現れる。石段や水がめは一体何だろう?リョウブの林が続く。ツーピク、ツーピクと鳴くのはシジューカラだ。稜線のピーク(標高320m)には有馬#20の送電線鉄塔があった。樹木に遮られ、展望はない。
塩尾寺境内
その先で舗装道路に飛び出る。ここは見覚えのある六甲縦走路の塩尾寺表参道だ。標高360mにある塩尾寺もしばらく見ないうちに変わってしまった。立派な門柱と石碑が立ち、奥の庫裏はプレハブ住宅に建替えられた。変わらないのは「便所ありません」の非情な立札だ。
「裏参道・不動滝へ」
昼の握り飯を食べてから不動滝への道を探す。縦走路を少し登ったところに、右への分岐が見つかった。先に広場があり、下に塩尾寺の屋根が見える。休憩に良い所だ。赤テープに導かれて、竹やぶから急勾配の道を下る。

裏参道

観音谷川源流
苔むした石段が現れる。曲折しながらどんどん下る。これは塩尾寺の裏参道に違いない。瀬音が近づき、観音谷川の源流(右俣)に出てきた。渓流を渡り左岸を下る。もう一本の谷川(左俣)が東から合流してきた。

不動滝 2005.3.21
標高200m付近で滝の上にでる。この滝は厳島弁財天不動滝あるいは観音滝ともいう。小さな石段を下り、滝つぼに降り立つ。滝というより、10mほどの高さから木製のとよに導かれた水が落下している。あたりに不動明王や八大竜王が祀られ、修験者の行場という感じである。掘っ立て小屋があり、人が住むのかどうか。石仏がいくつも無造作に並んでいる。ちょっと不気味な感じがする。後日調査したところ、ここには御嶽神社という社があったようである。
*2011.8現在 不動滝周辺は落石でキケンな状態です。左俣・右俣は特に注意が必要です。
「再び妙法寺」
流れに沿って下るとこの先は砂防ダムで行き止まりだ。手前で木製のかけ橋を渡り土手を上がると舗装道路となり、民家の前に出てきた。ここに不動滝の道標があった。ここから長寿が丘住宅が続き、見上げればすぐ側に妙法寺の仏舎利塔がある。

砂防ダムの向うに中国道

不動滝道道標
藪の細い道を上がると塔の横に出た。結局てくてくの案内とは逆周りに元に戻ってきたことになる。それにしても仏舎利塔からはテープも何の表示もないから、ここに抜け道があるとは気付かないだろう。白い仏舎利塔とピークの鉄塔を見返りながらS字橋へ戻ってきた。
岩 落 つ る 水 の 煌 き 春 の 山       ハナミズキ

関連ページ:観音谷不動滝(2011.8.6)
            観音谷右俣と不動滝(2012.10.7)


トップへ戻る
inserted by FC2 system