六甲 魚屋道から風吹岩、七兵衛山を歩く
                                                          作成 2005.06.13   ハナミズキ
◆日時:2005.06.08(水) 晴 
◆場所:六甲 風吹岩 横ノ池 七兵衛山(462m) 岡本八幡神社
◆同行:コープ山の会    19名
◆コース
阪急岡本0930→森稲荷神社1000〜1030→蛙岩1110→山の神跡1140→風吹岩1150→横ノ池1205〜1240→七兵衛山1320→打越峠1335→山の神1405→八幡神社1430→阪急岡本1445
Route Mapはここ
「森稲荷神社」
学生の街「岡本」にリュックを背にした中高年が集合する。住宅街を東に向かってしばらく歩き、りっぱな鳥居のある「森稲荷神社」の広場でミーティングと準備体操をする。境内は駐車場を兼ね、近くの女子大生のものと思しき高級外車が出入りをする。

魚屋道
「魚屋道」
神社北側の信号を渡り、女子大のスクールバスが行き来する急坂を上る。住宅が途切れ、川に沿って草に覆われた細い道が現れる。これが魚屋道で、今は歩く人が少ないとのこと。現在地を示す黄色いプレートも見当たらない。風の通らない蒸し暑い谷歩きがしばらく続く。足元には毒々しい赤色のヘビイチゴが多いが、花類は見当たらない。

ヘビイチゴ
「蛙岩」
会下山遺跡からの道が右から合流し、すぐそばの蛙岩で小休止する。頭上でホトトギスがけたたましく啼く。相変わらず蒸し暑い道を上る。大木が伐採され、その後に添え木を付けた桜(?)の幼木が立ち並ぶところを上りきると、なんとも気持ちの良い尾根道となる。コナラ、リョウブ、アベマキなどの若葉が木陰を作り、青々としたササが木漏れ日にキラキラ光っている。涼しい風が通り過ぎる。この辺にも黄色いプレートは見当たらない。

蛙岩

コアジサイ
「風吹岩」
山の神跡(お参りする人達が高齢になったので、神様のほうから町へ降りられた)を通り、ネジキの白い花がこぼれる道を進む。金鳥山への分岐を過ぎ、風吹岩で休憩。たくさんの登山者が思い思いに休憩や昼食を摂っている。

風吹岩から
「横ノ池」
横ノ池への道にはコアジサイやタツナミソウが咲いている。池のふちには大きなイノシシが太陽を浴び昼寝中。また、池には白、赤、黄色の睡蓮が色鮮やかに咲いている。藪から小さなイノシシが出て来て昼食中の私たちのまわりをウロウロする。

横ノ池のイノシシ

横ノ池スイレン
「七兵衛山」
昼食後、甲南パノラマ道を通り七兵衛山へ向かう。途中、木々の間から雌池がちらっと見える。七兵衛山の頂上(462m)には石を並べたベンチがあり、これから下りる深い八幡谷が眼下に見える。

七兵衛山(462m)
「八幡谷」
打越峠から南に下り、植林帯の中にあるもう一つの山の神にお参りする。八幡谷に沿った道は暗く気味悪く、深く落ち込んだ谷は覗き込んでも底まで見えない。

山の神

岡本八幡神社
まもなく岡本の住宅街に出、思い思いに八幡神社まで歩き、解散する。
蛇苺食べられるよと言われても   ハナミズキ

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