六甲 有馬・瑞宝寺谷西尾根
作成 2005.12.15  ハナミズキ
◆日時:2005.12.14() 晴れ
◆場所:六甲 2.5万 宝塚
◆同行:コープ山の会26
◆コース
宝塚バス停0910〜有馬温泉09451005→瑞宝寺公園(10201040)→瑞宝寺谷→西尾根→一軒茶屋(12251300)→魚屋道→有馬温泉1520〜宝塚1605
Route Mapはここ
寒波襲来でこのところ真冬並みの日々が続き、この日も最低気温がマイナス1度を記録する。しかし集合場所の宝塚駅にはリーダー、サブリーダーを含め防寒対策万全の着膨れた26名が集まる。六甲山頂付近では雪景色を楽しみ、また、枯草に囲まれた陽だまりで昼食とおしゃべりを楽しむ今の季節ならではの山行きとなる。

有馬 落葉山

瑞宝寺 石の碁盤
満員のバスから冬枯れの田園風景を眺めながら有馬へとむかう。温泉街は人もまばらで寒風が身を切る。瑞宝寺公園の木々もすっかり葉を落とし、足元にはカエデの落ち葉が積もっている。太閤秀吉が愛用したという石の碁盤を見た後、瑞宝寺谷へと入る。

瑞宝寺谷 太鼓滝
流れを渡り、小さな太鼓滝に着く。しばらく落ち葉を敷き詰めた歩きやすい道を行く。道の端に長い霜柱が立っている。急に傾斜がきつくなり尾根道となる。右側の谷からゴ-ゴーと吹き上げてくる風がとても冷たい。道に雪が残り、ヤブコウジの赤い実が可愛らしい。北側の斜面も雪化粧をしている。振り返ると射場山がきれいな姿で迫ってくる。

積雪の西尾根を登る

一軒茶屋
つるつる滑り易い道を、立ち木に掴まりながら慎重にのぼり車道に出る。ガードレール脇に雪が積み上げられ、一軒茶屋の東側はアイスバーン状になっていて驚く。

魚屋道を下る

凍結の登山道
昼食後、魚屋道を下る。下り始めの石道は凍っていて滑るので、端をそろそろと歩く。着ぐるみの大学生らしき一団がつるつると滑りながら元気良く追い越していく。今回は有馬稲荷神社を通る近道を下る。

有馬 天神泉源
バスの時間まで余裕があるので、天神泉源と妬(うわなり)泉源を見学して帰途に着く。この季節の裏六甲はなんとも寒〜くアイゼン必携です。
吹き上ぐる風に声まで凍りけり  ハナミズキ

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