2008.8.12  ハナミズキ
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後立山連峰 針ノ木岳・蓮華岳に登る
                   
◆日時:2008.8.7(木)〜2008.8.9(土)
◆場所:北アルプス北部・後立山連峰 2.5万黒部湖
     針ノ木岳(2821m) 蓮華岳(2799m)
◆同行:コープ山の会(宝塚) 25名
◆ルート:大町温泉(泊)→扇沢→針ノ木雪渓→針ノ木峠→針ノ木岳→針ノ木小屋(泊)
      針ノ木小屋→蓮華岳→針ノ木峠→針ノ木雪渓→扇沢

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宝塚から2泊3日、北アルプス北部の後立山連峰の針ノ木岳、蓮華岳に登る。
Route Mapはここ
第1日 移動日

宝塚0700・・・諏訪IC・・・霧が峰(1310〜1445)・・・諏訪IC・・・豊科IC・・・大町温泉(泊)

第2日 針ノ木岳

     大町温泉0700・・・扇沢0730→大沢小屋(0850〜0900)→針ノ木雪渓(0940〜1105)→針ノ木小屋(1245〜1350)
      →針ノ木岳(1500〜1530)→針ノ木小屋1620(泊)

蓮華岳から針ノ木岳を望む

扇沢〜大沢小屋


扇沢を出発

鳴沢を渡る
扇沢の駐車場左脇から針ノ木自然歩道に入る。

大沢小屋

百瀬慎太郎のレリーフ
何度か舗装道路や、沢を横切り大沢小屋に着く。小屋前の岩には百瀬慎太郎のレリーフがある。

針ノ木雪渓

ダケカンバやブナの大木の木陰を行くと針ノ木雪渓が見えてくる。今年は梅雨が早く明けたため雪が沢山残っているとの事。
アイゼンをつけ恐る恐る雪渓上に立ち、リーダーから歩き方の指導を受ける。

針ノ木雪渓
一歩一歩踏み締め慎重に登る。冷蔵庫に入ったようなひんやりした冷気が辺りを包む。傾斜がきつくなる「ノド」のあたりで前のめりに転んでしまい手袋がドロドロになってしまう。ミヤマキンポウゲのお花畑のそばでアイゼンを外す。

峠直下の九十九折れ

峠で迎える山小屋主人
清らかな雪解け水をペットボトルに満たし、九十九折れの急斜面を針ノ木峠めざし登る。

針ノ木峠2536m

針ノ木小屋到着

針ノ木小屋〜針ノ木岳


針ノ木岳を目指して

急斜面をトラバース
小屋に荷物を置き針ノ木岳へ向かう。お花畑を通り、岩がゴロゴロした斜面を登る

稜線へ出る

眼下の黒部湖
浮き石が多く花に気を取られていると危険この上ない。

三等三角点 2820.6m

針ノ木岳頂上
針ノ木岳山頂からの眺めはすばらしく立山連峰や黒部湖、北アルプスの山々が連なり、東には明日登る蓮華岳のどっしりした姿がある。

針ノ木岳から蓮華岳を望む

第3日 蓮華岳へ

針ノ木小屋0400→蓮華岳(0540〜0600)→針ノ木小屋(0640〜0740)→針ノ木雪渓(0835〜0930)→大沢小屋(1025〜1040)→扇沢1200・・・大町温泉・薬師の湯・・・豊科IC・・・宝塚2040

払暁の蓮華岳への登り

日の出

ヘッドランプを付け午前4時に小屋を出発する。ハイマツの間を急登する。砂礫の稜線で日の出を迎える。

槍ヶ岳
南には八ヶ岳、富士山、西には槍ヶ岳をはじめ北アルプスの峰々、360度の大パノラマが展開する。

二等三角点 2798.6m

蓮華岳頂上

若一王子神社奥社
山頂近くになると足元にコマクサが現れ始める。うっかりすると踏みつけてしまいそう。

立山連峰(後方)と劒岳(右奥)
山頂から朝日を浴びた峰々の姿を堪能する。スッキリと聳える針ノ木岳や立山連峰、劒岳などの雄姿を見ながら下山する。

コマクサ

針ノ木小屋
小屋で朝食を済ませ砂礫の急斜面を下る。雪渓ではスプーンカットの窪みに合わせて下りるが足の筋肉が緊張する。大沢小屋でしばしの休憩をし扇沢へ戻る。大町温泉で汗を流し宝塚へと帰ってくる。

二回ほど転び雪渓越えにけり   ハナミズキ

<出会った花


ヨツバシオガマ

ミヤマダイモンジソウ

ミヤマリンドウ

アオノツガザクラ

タカネヤハズハハコ

イワギキョウ

ミヤマタネツケバナ

イワオウギ

コイワカガミ

ミヤマトリカブト

ゴゼンタチバナ

ウメバチソウ

ミヤマダイコンソウ

コマクサ

ネバリノギラン

クルマユリ
撮影・編集 ハナミズキ
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