up 2014.2.21HRY
冬の金剛山(千早本道〜伏見林道)
千早登山口〜千早本道〜葛城神社〜伏見峠〜百ヶ辻
日時:2014.2.17(月) 天気 晴時々曇り
行先:金剛山(1125m)
    大阪府・奈良県境 1/25000地形図 御所・五條
集合:南海電車難波駅8:10
参加者:山歩会13名
武庫ネイチャークラブ山歩会は、厳冬の金剛山を目指す。今冬2度目の大雪で、バス途中通行止めのハプニングに遭ったものの、樹氷・霧氷と今冬最高の装いで我々を出迎えてくれた。印象に残るハイキングとなった。
ルートタイム:
河内長野駅8:57→(南海バス)→小深バス停9:20・・・千早登山口P(10:10〜10:30)・・・3合目10:56・・・5合目11:18・・8合目11:50・・・国見城跡(12:10〜昼食〜12:50)・・・葛木神社13:00・・・展望台13:30・・・千早園地(13:40〜13:50)・・・伏見峠13:55・・・百ヶ辻14:32・・・ロープウェイ前バス停14:44→(南海バス)→河内長野駅15:25   (歩行約10km)

Route Map

「南海バス」
 河内長野駅から南海バス金剛山ロープウェイ前行に乗車するも週末の大雪で登山口より2つ手前の「小深」止まり。難波で切符を購入するとき2、3km歩けば金剛山登山口と駅員に教えられたが下車してみるとあと6kmの道路表示。道路地図は持ち合わせていないので、小深がどの位置にあるのかわからない。とにかく他の登山者とともに車道2時間の歩行を覚悟して出発する。轍の跡を辿りながら慎重に歩を進める。道路の日陰には雪があるものの、スベリ止めをつけているであろう一般車は往来している。帰りには開通していることを願う。GPSの高度計は小深で350mだから登山口まであと200mの上りである。国道R310から分かれてR214を2kmほど歩いてトンネルを抜ける。R705と合流すると谷間に千早の集落が見えてきた。あとわずかである。道路表示の登山口とはロープウェイの百ヶ辻(もがつじ)を示しているようで、歩行3.5km、50分で千早本道の登山口に到着できた。いい準備運動になった。やれやれ。

小深バス停で、登山口まで6km表示

R214を歩く

新千早隧道 登山口まで4km表示 

R705千早登山口交差点

登山口駐車場・トイレ
「千早本道」
 登山口の大きな駐車場(標高520m)でトイレ休憩して軽アイゼンを着ける。今日初めての人もあり、最近のアイゼンは簡単に取付できるようだが結構手間取る。出発10:30、登山道は石段の多い千早城址を避けて、谷道を行く。これで20分ほど時間短縮できる。階段は雪に埋もれ、圧雪のところどころ丸太が覗く程度で、歩きやすい。週末の大雪で、膝ぐらいまで潜るのではないかとスパッツを用意したが登山道の真ん中を歩く限りは心配無用であった。銀座通りを外れると、深い雪と倒木に道を塞がれそうである。千早城址からの道が合流する2合目付近から登山ペースが落ちる。3合目で早くもM女史はリタイアを決め込む。ロープウェイで登ろうと思ったようだが、開通していた近鉄バスで下山した由。残念。5合目少し手前にベンチとトイレがあったが通過する。のろし台とはどこなのだろう。手ぶらで長靴姿のハイカーは金剛錬成会毎日登山の方々だろうか。すいすいと追い越していく。7、8合目にかかると休憩がだんだん多くなる。9合目で二股に分かれ、楽な道を選ぶ。地蔵さんが雪に埋もれている。道脇にストックを刺すと積雪50cmはある。ブナの樹氷が見事である。

軽アイゼンを装着

登山口付近右手は千早城跡

2合目付近

5合目付近 トイレあり

9合目の二股(左:楽な道、右:近道)

楽な道のお地蔵さん

ブナ
「国見城址」
 12:10金剛山頂上の国見城址広場(1080m)に到着。登山口から1時間40分はずいぶん頑張ったものだ。車道歩きの分、時間短縮して予定時間に追いついてしまった。雪原となった広場にはライブカメラで見た雪だるまとウサギが鎮座している。ここからの展望は、大阪湾や六甲、明石大橋まで見えるというが、今日は霞んでしまっていて残念だ。記念撮影をして、大勢のハイカーと共に昼食とする。

金剛山領域に入る

国見城址口 

雪原の 国見城址で昼食

国見城址で山歩会仲間と
「葛木神社」
 茶店やトイレのある葛木神社前も大勢のハイカーで混雑していた。金剛錬成会登拝者名を見ると10,000回以上が4人でうち女性が一人入っている。現在は1日1回しかスタンプをもらえないとのことなので30年以上登り続けなければならない。茶店の大きな温度計の気温は+7℃、ライブカメラの日陰の温度計は0℃であるからいつもよりは暖かい。転法輪寺横から金剛山最高峰の葛木岳(1125m)にある葛木神社への参道を登る。参道沿いの雪の春日灯篭が美しい。山頂の本殿で二礼二拍一礼、山歩きの安全と息災を祈願する。高い雪帽子を被った狛犬がほほえましい。

金剛錬成会1,000回以上登拝者名

葛木神社広場

葛木神社本殿へ、春日灯篭の道

金剛山葛木神社本殿
「ちはや園地」
 神社の階段を下り、深閑とした樹氷の杉林を歩く。時々頭上から落雪の洗礼を受ける。一の鳥居から展望台へ行くも、今日の天気では展望は望むべくもない。誰も展望台へ上る人もなく通過する。ちはや園地にはたくさんの雪だるまが並んでいた。村営宿泊施設香南荘があり、星と自然のミュージアムがある。ヤマガラがすぐそばまで飛んできて手すりに止まった。雪に覆われたこの時期は、餌を持った人の手の平に乗るとは聞いていたが、アラレやピーナッツを持ち合わせていない。

一の鳥居

ちはや園地 星と自然のミュージアム

餌をねだるヤマガラ
「伏見林道」
 帰りの時間が気になりだした。伏見峠(990m)は予定より30分早いが、もしバスが動いていなければ朝の小深バス停まで歩かなければならない。今度こそ車道6km以上はある。伏見峠から念仏坂を下るスピードが上がる。積雪はあるが凍結していないので50分の予定を35分で百ヶ辻(650m)まで降りてしまった。バスは午後から開通したという。なんというタイミングか、一本早い1時間前のバスに丁度間に合ったのである。河内長野での電車の乗継も良く、4時には難波へ帰ってきた。

伏見峠

念仏坂 
 
百ヶ辻

ロープウェイ前南海バス停

バスの通行止めというハップニングはあったものの、皆さん頑張って樹氷・霧氷の最高のコンデションの金剛山を堪能できたことがうれしかった。お疲れ様でした。

文・写真/平山・笠間
企画:三橋・平山

武庫ネイチャークラブ

関連ページ:金剛山(千早本道〜伏見峠)2004.6.23
 金剛山自然観察 2009.8.21

トップ表紙へ戻る 

inserted by FC2 system