up 2015.6.20やまぼうし
 広野から道場を歩く
JR広野駅〜青野川合流〜新三田〜三田市内〜有馬川合流〜JR道場駅
◇日時:2015.6.13(土)晴
◇行先:武庫川(広野から道場)
◇主催:エコグループ武庫川
◇参加者:64名

≪新三田瀬戸橋から≫
行程:
JR広野駅9:45→青野川合流10:25→新三田・えるむ橋10:55→池尻川合流11:35→三田総合福祉センター(11:45〜12:40)→三田・車瀬橋13:00→鉄屋橋13:25→有馬川合流・春日橋14:00→亀治橋14:40→JR道場駅14:45   歩12km
地図はこちら

「広野〜新三田」
 広野駅に集合したのはスタッフ含めて64名。他のウォーキング団体と一緒になり駅前は大混雑。スタートミーティングでは地域でボランティア活動しているM氏の紹介があり、途中随所で登壇、地元ならではのお話をいただく。スタートしてすぐに福知山線の踏切を渡り、塩掛橋にかかる。ここには広野ポンプ場と西国33ヶ所巡礼道の道標が雑草に埋もれている。左中山寺だけが読める。正面に武庫川を跨ぐ福知山線鉄橋を見ながら武庫川左岸を進む。堤防上で宅地造成工事が行われているが洪水対策はできているのだろうか。昨今の災害を見るにつけ少々心配ではある。対岸に内神川が合流してきた。嫁ヶ淵橋を渡る。実物大の恐竜や象などのエクステリア用品を展示している店舗の前が嫁ヶ淵で小高い林の中に河川改修記念碑と役行者を祀る祠がある。河川改修で姑にいびられて武庫川に身を投げたというほどの淵を見ることはできない。

広野駅スタート

JR福知山線鉄橋

嫁ヶ淵橋
対岸に青野川が合流してくる。三田浄水場を右に見る。浄化した後の汚泥の模様がきれいだ。M氏によれば、ここ西野上で取水して下流の生野で放流するため三田市内を流れる武庫川の水位が低下し、水温が上昇して魚が棲めなくなってしまうのだそうで、その対策として風船ダム(布引ゴム製起伏堰)で水をせき止めるようにしているとのことであった。新三田駅前にかかるえるむ橋をくぐる。北摂三田ニュータウンの開発で造られた橋で、ニュータウンの橋は植物の名前がつけられている。

恐竜や動物のガーデン、エクステリア用品の店

青野川合流(右)

県立三田浄水場と取水口

三田浄水場

風船ダム

新三田駅とニュータウンを結ぶえるむ橋
「新三田〜三田」
三田工業団地を見て瀬戸橋にかかる。橋上から見る武庫川は一直線に南下し、正面に六甲山の姿を見る。このあたりから川除地区にかけては洪水に見舞われることが多く、昭和60年代に西に大きく蛇行していた河道を直線化したのである。県道が走る松山堤は旧武庫川の堤防である。川除上橋のところで深田川と合流した池尻川が合流してくる。河川改修記念碑が立っている。池尻川に架かる藤木橋を渡ると御殿橋(おとのばし)である。九鬼の殿様が対岸の川除の妾のもとに通ったという専用の橋で、欄干には瓦模様が、柱には常夜灯がついている。綜合福祉保健センターに到着、大休止とする。この辺りは旧武庫川の河川敷であったところで、三田市の文化センター「響の音ホール」、地元特産品を販売する「JAパスカルさんだ」などが立ち並んでいる。昼食後買物を楽しんで出発する。

瀬戸橋から一直線に南下する武庫川

河川改修記念碑

藤ノ木橋(左:深田川、右:池尻川)

池尻川合流

城下を思わせる御殿橋(おとのばし)
「三田市街」
三田市街地に入る。市街地の武庫川には上流から順に、「武庫川大橋」→「三田大橋」→「車瀬橋」→「鍛冶屋橋」→「高砂橋」(歩道橋)→「相生橋」→「平成大橋」→(神鉄鉄橋)→「広瀬橋」→「下田中橋」が架かる。僅か1km余りに9か所もある。市街地を流れる武庫川の改修は昭和50年代に川幅を37mから53mへ、川底を2,3m掘り下げ両岸に管理道路をつけるという大工事だったという。

車瀬橋から上流の三田大橋、武庫川大橋を見る

車瀬橋を説明するM氏

神鉄鉄橋から三田市街の展望

三田市街地を流れる武庫川と橋
「三田〜道場」
下田中地区は西に大きく迂回していた流れを直線化したところで、今も旧河道を見ることができる。対岸に山田川が合流してくる。三田市から神戸市塩田に入る。この辺りには旧国鉄有馬線の軌道跡が残る。塩田に至る道路や、対岸の田んぼにカーブした空き地がそうだが、空き地にはいつの間にかはソーラーパネルが設置されていた。歩いている川堤は雑草が深く、この先は藪となっているので墓地のところで車道に下りる。
有馬川合流点にさしかかる。有馬川は武庫川本流に比べて勾配が大きく、川幅も広い。このため大雨のたびに武庫川の流れがせき止められてしばしば洪水が発生したので河川改修で背割堤を設けて洪水を解消したとのことである。

旧武庫川河道(下田中橋から)

一直線に付け替えられた武庫川(下田中・鉄屋橋付近)

旧国鉄有馬線軌道はソーラーパネルを敷設

山田川合流

有馬川合流地点(左:武庫川、右:有馬川)

有馬川と春日橋
春日橋を渡り、さくら回廊を歩いて終着の道場駅へ向かう。今回は生野橋を渡らずに、富士チタン工場の取水排水状態を確認するため船坂川に架かる畑久保橋から、亀治橋を渡って道場駅に到着する。排水口は武庫川の中州で仕切られた左岸にあった。約12kmにわたる長時間のハイキングだったが、武庫川の改修・付け替えの足跡を見ることで三田市が如何に治水に苦労したがよくわかった。

有馬川合流付近を歩く

船坂川合流地と富士チタン工場
記録作成に当たり「エコハイク武庫川」の資料を参考にさせていただきました。
やまぼうし

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