タイ・バンコクの旅(2)
〜水上ボートで寺院めぐり〜
UP 2012.8.12 やまぼうし
■日程:2002.7.28(日)〜8.1(木)
■行先:タイ バンコク、アユタヤ
■旅行社:阪急交通社
■ツアー客 19名、現地ガイド
■行程
  第1日:関空・・・バンコク空港(シンガポール航空973便)→サムヤーン市場、タイ民族舞踊
第2日:運河めぐり→暁の寺、エメラルド寺院、王宮
  第3日:花市場、旧議事堂、王宮周囲巡り、大理石寺院→ローズガーデン
  第4日:世界遺産アユタヤ遺跡→バンコク空港(シンガポール航空973便)・・・関空
第2日 2002.7.29(月) 曇、スコール

0700
0800〜0845
0900〜0930
0930〜1030
1040〜1110
1120〜1130

1315〜1730



2000〜2100
2130
マーチャントホテル発
メナムホテル裏ボート乗船、運河めぐり
民芸品店休憩
暁の寺
エメラルド寺院(入室)
王宮
昼食(ラーメン付きバイキング)
ショッピング
@宝石店(ポーチ小、象置物、壁掛2000B)
Aタイシルク(ポーチ520B)
B伊勢丹(屋台シルクシャツ600B)
夕食(トムヤムクンタイ料理)
ホテル着

<水上ボート>
 6:00モーニングコール。バイキング形式の朝食は洋食、タイ料理、果物等豊富である。7:00ホテル発、メナムホテルの裏側から水上ボートに乗る。ガイドの時計と五分ずれのため、集合時間には一行は出発の後で危うく舟に乗りそこなう。50人乗りぐらいの観光船に我々グループだけを乗せ、チャオプラヤ川幅2〜300mを下り、途中から運河に入り込む。水上に張出した家々が並ぶ。ここでの交通は舟で、道路ならず川に面して家を建てる。東洋のベニスという感じかも知れないが、水は薄緑に淀み不潔は否めない。洗濯、水浴している老人が手を振っている。

チャオプラヤ川

水上生活者
待ち構えていたように両岸から数台のボートが近づく。舟は速力を緩める。土産物売りのおばさんが舟の縁に箸、小物入れ、キーホルダー、ネクタイ、置物などを並べ100B、200Bなど日本語で値段を言う。舟が速力を上げだすと半値ぐらいまで値下げする。何人かの人が買う。私もつられて水上ボートの置物を100Bで買う。運河の途中で休憩下船する。ここの土産物売場で800Bの麦わら帽を500Bで買う。少し高い買物をした。300Bがいいところだ。
<寺院めぐり>
ワット・アルーン
 再び本流に出て暁の寺院の船着場で下りる。ガイドからスリの注意を受ける。物売りも油断ならない。ワット・アルーン(暁の寺)は中央の75mの大仏塔と周囲の4基の仏塔からなる。仏塔表面は中国陶器の破片で飾られ、光の中で白く輝いて見える。飾りの無数の仏像はラマキエーン物語の登場人物で、仏教寺院とは思えない。

船着場からワットアルーン(暁の寺)

ワットアルーン(暁の寺)

ワットアルーン(暁の寺)を支える青鬼
ワット・プラケオ
 対岸の王宮専用寺院のワット・プラケオ(=エメラルド寺院)に入る。入口に服装検査の係員がいる。半ズボン、ミニスカートなど肌をあらわにする服装は入場禁止である。前日、ガイドから注意を受けていたが、家族連れの7分ズボンの父親と半ズボンの子供が着替えさせられた。入場を待つ間に写真屋が来て、王宮をバックにツアー一行の記念写真を撮る。1枚300Bはまあまあの値段。多くの観光客に混じり黒い制服に身を包んだ卒業式の女子大生が王宮にお参りしている。

ワットプラケオ(エメラルド寺院)

タイの女学生(卒業記念)
魔よけの鬼が並ぶ入口から、色あでやかな境内に入り、エメラルド色の仏像を祀る寺院の本堂を見学。本堂前の寺院は例のラマキエーン神話の悪魔と猿神が交互に土台を支えている。ラマキエーン物語の壁画の回廊を通り、王宮へ。ラーマ5世の建設になるチャクリーマハプラサート宮殿はタイの建築界に革命をもたらした。象と兵士が守る。現在の国王ラーマ9世は別のチットラダー宮殿に住まわれている。タイ国民は熱心に王室を崇拝する。そういえば観光バスの運転席には金色の仏像とともに、国王の写真が飾られている。

王宮を守る悪魔と猿神

王宮の土台を支える猿神
タイシルク
 昼はタイラーメン(中華風、ソーメン風、きしめん風)のあるレストランのバイキング。ラーメンといっても丼でなくカップ程度の器である。午後からはショッピングタイムで次の3店を巡る。
<宝石店>象置物800B、壁掛面1100B、ポーチ小200B
<タイシルク店>ポーチ大520B
<デパート(伊勢丹隣)>屋台でタイシルクシャツ600B
タイシルクシャツはデパートで2500Bで買う積りが、サイズが合わず屋台で700Bを600Bに値切って買う。なおONO氏は1200Bで買っている。安く買った積りが翌日他の店で300Bで2人が買ったと聞いてガックリする。

タイシルクシャツ(値段2500B,1200B,600B,300B)
デパートに到着時またもやスコールに見舞われる。今日のスコールは夜間に入ってもおさまらず、夕方のラッシュはひどく、デパート前から僅か100mのメイン道路へ出るのに1時間もかかり、その後も同様である。2時間余りで痺れを切らし下車、雨の中レストランに向う。徒歩僅か10分である。夕食はトムヤムクンスープと中華料理であったが余り印象に残らない。夜の反省会でタイシルクシャツが話題になり、他の3人も追随することになる。

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