韓国の旅(2)

■日程:2008.11.11(火)〜11.14(金)
■行先:大韓民国
■旅行社:阪急トラピクス 16名、現地ガイド
■行程
  第1日:関空…ASIANA航空…釜山→慶州(鮑石亭、大陵苑、せん星台、月城、臨海殿)
  第2日:慶州(石窟庵、佛国寺)→伽耶山海印寺→儒城
  第3日:扶余山城、白馬江→水原華城→ソウル(宗廟、ソウルタワー、明洞)
  第4日:ソウル(昌徳宮→市内→統一展望台→仁川…ASIANA航空…関空

第2日 2008.11.12(水) 晴

慶州 石窟庵(世界文化遺産) 8:35〜9:35
石窟庵は新羅35代景徳王の宰相金大城が751年に創建したもので、慶州盆地の東方にある吐含山(とはくさん)745mの中腹にある。山を上り詰めたところにある駐車場から山門を潜り、紅葉の自然林の中の参道を約30分ほど歩く。小学生の団体と一緒になる。石窟庵には花崗岩を丸彫りした釈迦如来像が鎮座している。仏教美術史上最高の傑作といわれる。撮影禁止、ガラス越しにしか覗けない。

石窟庵山門

石窟庵は左

小学生の団体と一緒になる。

石窟庵から東方に日本海(東海)を望む

さるのこしかけ一山20000ウォン(1500円)

吐含山(とはくさん)石窟庵山門から慶州盆地を望む

慶州 佛国寺(世界文化遺産)9:45〜10:30
吐含山(とはくさん)山麓にある仏国寺は、石窟庵と同じく統一新羅が安定した751年に金大城が創建したと伝えられる。文禄・慶長の役で石造部分を残して大方消失したものを復元している。佛国寺は築台の上に平地を造り、そこに殿閣を建てた大伽藍、石組みの上が佛国で下は人が住む現世である。参道は自然観察路ともなっており、樹木名板がつけられている。修行の尼さんと小学生団体で賑わっていた。

佛国寺山門

天王門

天王門左右

の四天王像

阿弥陀仏の極楽殿、階段の上が仏国

極楽殿の木形

釈迦如来の大雄殿

毘盧舎那如来の毘盧殿

大雄殿で修行中の尼さん

カエデの樹木名板

境内のカリンとモミジ

石窟庵のある吐含山の山並みを望む

慶州 銀杏並木と古墳群
伽耶山海印寺(世界文化遺産)14:00〜15:15
伽耶山(カヤサン)は半島の中央部を走る小白山脈にそびえる1430mの山。山岳景観と渓谷美、紅葉で名高く、韓国8景に数えられ国立公園に指定されている。海印寺は紅葉の美しい紅流洞渓谷を4km登ったところにあり801年に創建。伽耶山をバックに広大な敷地には90余りの佛舎や石塔が散在している。中でも高麗高宗の1236年から12年をかけて白樺の木に彫らせたという81258枚の大教典「八万大蔵教」と保管している「蔵経板殿」は世界記録遺産に登録されている。

海印寺山門

駐車場から30分以上の登り道

参道途中にある聖宝博物館

修行尼僧やハイカーと行き違う

ケヤキの巨木が立ち並ぶ一柱門道り

一柱門から蔵教板殿まで108段の階段を登る

大伽藍入口

楼閣

大仏光殿

八万大蔵教板殿

白樺の木で作られた八万大蔵教板

露店

土産物店が並ぶ

伽耶山1430m
儒城(ユソン)へ 18:00着
海印寺からりんご畑の続く峠を越え、金泉で京釜高速道路に合流する。半島の中央山脈を越えて西側の大田市へ。郊外の温泉地儒城(ユソン)に宿泊する。

伽耶山1430mの山並み

京釜高速道路の夕日

大田市郊外の温泉地 儒城(ユソン)

儒城観光ホテル

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