UP 2015.5.30やまぼうし
新緑の岡山森林公園
 ■日時:2015.4.26(日) 晴
 ■行先:県立岡山森林公園
 ■場所:岡山県鏡野町 2.5万地形図 下鍛冶屋・上斎原
 ■メンバー:MNC
9名(男4、女5)
岡山森林公園は岡山県が明治百年記念事業として整備した公園で、昭和50年に開園した。鳥取県との県境、標高840m〜1100mの中国脊梁山地に位置し、冬は深い雪に閉ざされる。森林の大部分はブナ、ミズナラ、マルバマンサク、ツノハシバミなどの落葉広葉樹と群生したネガマリタケが主体ですが一部には県内では珍しいカラマツ林があるほかスギ天然林、スギ、ヒノキの人工林もある。尾根筋にはブナ、ミズナラの大木が茂り山麓の一部にはマユミの大木が秋見事な赤い実をつけ、また渓流沿いの湿原にはバイケイソウ、ザゼンソウ、オタカラコウなどの湿原植物が季節を追って出現するなど四季を通じて変化する素晴らしい自然環境と眺望がこの公園の特徴です。面積334ha、21kmに渡り遊歩道が整備されている(パンフレットより)

≪南展望台から人形峠方面の展望≫

Route Map 公園案内図

MNC有志9人で岡山森林公園を訪ねる。今日は開園初の日曜日で駐車場は超満員、沿道の駐車場所を探すのが大変だ。京阪神から日帰りも可能であり、シニア自然大学定番の観察フィールドと言ってもよい。自分の庭同然のOさんの案内で新緑の園内を回る。谷筋には残雪があり、遊歩道の一部は雪渓を歩かなければならない。稜線まで足を伸ばしたいが、時間的に無理である。

管理センター

カラマツの林で昼食
公園管理事務所から園内に入ると、まずはミズバショウがお出迎え、カラマツの林で昼食をとる。森はブナ、ミズナラの林と言ってよい。芽吹きを迎え、全山柔らかな萌木色に覆われている。花をつけているのはヤマザクラ、タムシバ、中低木ではオオカメノキ。足元にはエンレイソウ、キクザキイチゲ、ミヤマカタバミ、ハシリドコロ、ツクバネソウ、など。

オオヤマザクラ

六本杉

残雪の谷

ブナノキ平への登り

ブナノキ平

木の根道

雪渓を横切る

熊押し滝

南展望台から人形峠方面

季節の花々(2015.4.26)


ミズバショウ

ミヤマカタバミ

オオカメノキ

リュウキンカ

ハシリドコロ

キクザキイチゲ

エンレイソウ

ザゼンソウ

トップ表紙へ戻る   

inserted by FC2 system