up 2023.4.2やまぼうし
北摂 青貝山ミツマタ・エドヒガン群落を歩く
妙見口駅〜吉川峠〜ミツマタ群落〜青貝山〜箕面森町〜ときわ台駅
◇日時:2023.3.28(火) 晴
◇場所:青貝山(391.4m)、ミツマタ・エドヒガン群落
     豊能町・箕面市境界
◇同行者:自遊会9名(男5、女4)
行程:妙見口駅10:25〜吉川峠11:00〜青貝山分岐11:12〜トンボの辻11;25〜ミツマタ群生地11:35昼12:25〜トンボの辻12:33〜源治丸桜12:40/45〜青貝山登山口13:00〜青貝山13:35/40〜青貝山登山口14:05〜青貝山分岐14:10〜光ケ谷エドヒガン群落14:23/28〜箕面森町14:52〜ときわ台駅15:32
Route Map(GPS) 歩行 約11km
「吉川峠」 
 妙見口駅10:00集合。妙見山へ行くハイカーは多いが、青貝山ミツマタ群落方面は行く人は少ない。観光案内所の女性はミツマタはもう終わりだという。今年は桜はじめ花の開花が1週間以上早いのミツマタを懸念していたところである。とにかく行ってみよう。私にとっては昨年に続いて2回目なので様子はわかっている。初谷渓谷コースから分かれて丘を登っていく。青空にヤマザクラの高代寺山が美しい。ひと汗かいて吉川峠(よしかわとうげ)280mである。大きな配水タンクは昔と変わらない。下っていく車道は光ケ谷(みつがたに)から新興住宅箕面森町(しんまち)へ通じる。青貝山やミツマタ群落地は林を抜ける道の途中から左折していく。天台山31Pの緊急通報ポイントがある。そのまま進んでいくと青貝山標識(青貝山1P)があって右下へ下っていく。ミツマタ群生地へは直進である。山の斜面にエドヒガンが咲いている。ミツマタとコラボで楽しめる。

妙見口駅前

高代寺山488m

吉川峠280m

青貝山登山口(右)

ミツマタ群生地は近い
 「ミツマタ群生地」
 トンボの辻から林の道は足腰に優しく気持ちいい。林を抜けて前方が明るくなったところがミツマタ群生地である。標高300m、谷の奥に向かって白や黄色に密集して咲いているのがすばらしい。満開を過ぎてはいるが十分に鑑賞に値する。仲間はどんどん谷奥へ進んでいくが、足元が傾斜してすべりやすいので入口の高台でしばらく眺める。昨年は足を骨折して救急車で運ばれた人もあった。ぼつぼつとハイカーがやってくる。トンボ池で昼食の予定であったが、時間も遅くなりそうなので対岸の小山で昼食をとる。遠方から眺めるとエドヒガンとともに風情があっていい。

ミツマタ群落

昼食

エドヒガンも楽しめる

ミツマタを背景に
「ヤシキ谷」
 元の道を引返してヤシキ谷トンボ池へ入る。ビオトープでは蛙の合唱だ。今年初めて聞く。谷の奥はエドヒガンにかこまれた広場で、中心の最も大きい樹が源治丸桜である。樹齢300年以上は経っているだろうか風雪に耐え青空一杯に広がった枝は見事なものである。

トンボ池入口

蛙の声を聞く

源治丸桜を背景に

源治丸桜(エドヒガン)

エドヒガン競演
「青貝山」
光ケ谷に戻る予定が急遽有志で青貝山への登ろうということになり、途中から青貝山登山道に入る。登り20分の表示があるから楽勝と思って取りついたものの、思った以上の急登でダブルストックでもゼイゼイハアハア。何とか391mの山頂につく。立木に囲まれてはいるが樹間から妙見山が垣間見ることができた。周回するような道を下り往路に戻る。

青貝山上り

青貝山山頂

青貝山下り
「光ケ谷」
 光ケ谷を下って10分、ミツマタ第2の群生地分岐付近からはエドヒガン街道である。山の西斜面、続いて東斜面にエドヒガンが群生している。一本桜はないが青空に映えて美しい。

光ヶ谷西斜面

エドヒガン街道

ミツマタ群生

光ヶ谷東斜面のエドヒガン

ヘヤピンカーブ付近のエドヒガン
「箕面森町」
 ヘヤピンカーブを下って再び坂道を上がると箕面森町(しんまち)の車道である。箕面森町とは大阪府が止々呂美地区に2007年に開発した新しい町で、交通はバス便。千里中央駅と能勢電光風台駅に阪急バスが通じている。2人がバスで千里中央へ、7名はときわ台駅へ歩くことにする。徒歩30分、約2kmの車道歩きだ。青貝山が近い。

光ヶ谷を振り返る

青貝山(箕面森町車道から)
「ときわ台」
東ときわ台は自然豊かな街だ。歩道が5mもあり、花壇が並ぶ。坂道を下るとときわ台駅である。駅前通りから能勢妙見山が正面に見える。今日はエドヒガンの開花が早かったのでミツマタと同時に見ることができた。ラッキーだ。駅前のソメイヨシノは満開であった。

東ときわ台の街並み

ときわ台駅前
やまぼうし

トップ表紙へ戻る 

inserted by FC2 system