猪名川 東清水の愛宕山
作成2003.7.14やまぼうし
■山名:愛宕山(514m)
■場所:猪名川町東清水 地形図2.5万木津
■日時:1995.10.10/1996.4.5
■同行:ピークハンター氏外1名
■コース
西方寺→ヤブこぎ→支尾根→山頂祠→テレビ中継アンテナ→旭丘住宅口
Route Mapはここ

東清水の愛宕山
北摂猪名川では2つのピークを持つ愛宕山はよく目立つ。ハナミズキと六瀬浄水場からトライしたが直下で断念、西方寺からピークハンター氏と藪漕ぎして頂上に辿り着いた。

(1)六瀬浄水場から失敗  1995.10.10
 地形図を眺め、最短と思われる旭丘住宅の最上部から取付くが、藪で断念する。その後六瀬浄水場付近の民家で支尾根に取付く小道を教えてもらう。話では、ここから昔愛宕山に登ったことがあるという。
民家の裏を上ると、すぐに貯水タンクで行き止る。タンクを一周すると、ここに通ずる長い階段が別方向から上ってきている。そこから一人通れるほどの小道が尾根伝いに続いていた。やがて愛宕神社の御札がおかれている祠があった。道はここまでで、この先は稜線上にかすかに切り開きがある程度だ。行けるところまで行こう。

林田から見た愛宕山

民家横取付き

愛宕神社の祠

貯水タンク階段 
地形図の破線が横断しているがそれらしい道はない。稜線は右にカーブしていき、深い森林に入る。前方の急傾斜の上がピークと思われるが、踏跡は山すそを右に回るように、ピークから離れていく。取付きが無いものか偵察するが見当たらない。思い切って直登すれば行けそうだが、帰りの道を失いそうなので今日は断念する。
(2)西方寺からヤブ漕ぎ  1996.4.5
 堂床山のポストが縁で、ピークハンター氏とともに再び愛宕山にトライする。猪名川霊園から眺めて、西方寺から取り付き、谷を上り詰めることにする。お寺の住職が心配そうに見送る。古い砂防ダムを越えるともう道はない。しばらくして谷を誤ったことに気づくが、今更引き返すわけにはいかず、支尾根にくらいつく。相当のブッシュだが、ハンター氏はザックから鉈を取り出して道を切り開く。支尾根から稜線に出ると、明瞭な道があった。ピークは深い木々に覆われ展望はまったくないが、祠が祀られていた。

清水東から愛宕山

愛宕山山頂
 
ピークハンター氏と
ハンター氏が用意してきた阪神大震災の鎮魂のプレートを置く。帰りは稜線の明瞭な道を北に辿る。木々の間に、猪名川霊園と追谷山が、その向うに昼ヶ岳が見える。テレビ中継アンテナを過ぎて、ほとんど直線的に下ると、旭丘住宅の入口付近の宅造地に出てきた。このポイントは見つけにくい。

猪名川霊園と追谷山(後は昼ヶ岳)
猪名川霊園に戻り山談義をしながら食事を摂る。

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