丹波 鹿倉山
作成2003.8.12やまぼうし
■山名:鹿倉山547.8m
■場所:京都府三和町 2.5万市島
■日時:1998.11.29
■同行:単独
■コース
深山出合―20分→権現―20分→烏帽子岩―10分→鹿倉山山頂〜迷走―10分→北峰―10分→鉤掛地蔵―20分→深山出合
 Route Mapはここ

鹿倉山山頂から多紀アルプスを望む
鹿倉山は三和町(みわ)が大切にしている山である。車道を西紀から入り、コース案内板を見つけて林道をあがる。帰りを考えて林道途中の深山出合に駐車する。先行車が1台ある。権現コースから登り、鉤掛(かぎかけ)コースを下りることにする。舗装の林道を歩くこと20分で薄暗い林の中の熊野権現につく。案内板がある。ここまでは車が入れる。

深山出合

熊野権現
権現の裏手から杉林の山道に取り付く。だんだん傾斜がきつくなり、岩が現れる。木の根をつかみながら登ると烏帽子岩で、展望が開けるようになった。

展望

鹿倉山山頂
天狗岩を往復して鹿倉山山頂に立つ。紅葉の山々が360度広がる。南に多紀アルプスのシルエットが浮かぶ。小春日和のもったいない天気だ。しばらく憩い、下山にかかる。北峰に行くつもりが尾根を誤り、西へ行ってしまう。表示もテープもない踏跡道で、分岐に気づかなかった。約1時間迷走して元に戻り、北峰を経て鉤掛地蔵につく。鉤掛とは山に入る時に災いが起きないよう木の枝を鉤形に作って木にかける一種の呪いだそうだ。

鉤掛地蔵
暗い狼谷を下りて深山出合に戻る。途中地獄尾根コースの標識があった。

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